研究課題/領域番号 |
24K10074
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49010:病態医化学関連
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
藤井 順逸 山形大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00222258)
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研究分担者 |
房 知輝 山形大学, 医学部, 助教 (90878141)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | マクロファージ / ポリアミン / アクロレイン / 一酸化窒素 / 細胞死 |
研究開始時の研究の概要 |
活性化マクロファージは一酸化窒素(NO)を生成して殺菌に利用するが、過剰なNOは宿主組織をも障害するため適正な制御が必要である。 NO合成の過程で生じるオルニチンからはポリアミンが生成し、細胞保護と細胞傷害作用の両方の性質を有する。しかし高濃度のスペルミンによる細胞障害のしくみや生理的役割については、ほとんど分っていない。 本研究では、ポリアミンの代謝過程で生じるアクロレインが活性化マクロファージに細胞死を誘導し、炎症応答を終結させる役割を果たしているとの仮説をたて、遺伝子改変マウス由来の初代培養マクロファージを用いてその検証を行う。
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