• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

細胞死がもたらす細胞内脂質代謝変容と炎症慢性化機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K10076
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分49010:病態医化学関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

田中 都  名古屋大学, 環境医学研究所, 講師 (60622793)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードマクロファージ / 貪食 / 微小環境 / 細胞内代謝
研究開始時の研究の概要

近年,死細胞自身が情報の発信源となって多彩な生体応答を誘導することが明らかになり,炎症慢性化における細胞死の意義が注目を集めている。非アポトーシス型細胞死では,細胞死に伴い放出される細胞内構成成分が自然免疫センサーに対する内因性リガンドとして周囲の免疫細胞に炎症反応を惹起し,種々の炎症病態を形成する。申請者は,非アポトーシス型細胞死の過程において細胞内脂質代謝変容が生じること,この代謝経路に介入することで病態モデルの炎症慢性化を制御し得ることを見出した。本研究により,障害細胞の細胞内代謝変容や内因性リガンド産生機構が明らかになり,細胞死がもたらす慢性疾患の病態解明の一端となることが期待される。

URL: 

公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi