研究課題/領域番号 |
24K10085
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49010:病態医化学関連
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研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
前川 京子 同志社女子大学, 薬学部, 教授 (70270626)
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研究分担者 |
安達 基泰 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 量子生命科学研究所, 上席研究員 (60293958)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | チトクロームP450 / 遺伝性痙性対麻痺 / 構造活性相関 |
研究開始時の研究の概要 |
オーファンP450に属するCYP2U1は、脳や胸腺に選択的に発現するモノオキシゲナーゼであり、その遺伝子変異はヒト遺伝性痙性対麻痺56(SPG56)の病因となる。SPG56は、進行性の下肢の痙縮と筋力低下を主徴とする遺伝性神経変性疾患群の病型の1つであるが、CYP2U1の基質や機能が不明のため、分子病態は未解明であり、治療法はない。本研究では、SPG56に関連するCYP2U1の内因性基質の同定し、CYP2U1の立体構造、基質との相互作用を解析する。CYP2U1の活性と構造の特性を解明することを目的とし、脱オーファン化のみならず、SPG56の分子病態の解明と新たな治療法や医薬品開発に資する。
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