研究課題/領域番号 |
24K10107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
廣瀬 由美子 (堀由美子) 大阪大学, 大学院医学系研究科, 招へい教員 (60528785)
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研究分担者 |
廣瀬 勝俊 大阪大学, 大学院歯学研究科, 助教 (00824898)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 脈管異常 / 静脈奇形 / TEK / PIK3CA |
研究開始時の研究の概要 |
「脈管異常」は脈管奇形と脈管性腫瘍を含む疾患概念であり、がんの分子標的薬の臨床応用と治験が進んでいる。脈管異常の中で静脈奇形は最も発生頻度が高く、全身に発生する。放置すると出血・感染・疼痛を繰り返し、審美面や機能面など生活の質を生涯にわたり著しく低下させる。静脈奇形は巨大病変や頭頚部病変、重要な器官を巻き込む病変を形成して切除困難となる場合も多く、非侵襲性の根治的治療法が切望されている。 本研究では、静脈奇形の発症原因であるTEK遺伝子変異とPIK3CA遺伝子変異に着目し、ヒト静脈奇形病理検体とマウス静脈奇形モデルを用いて、ゲノム遺伝子異常に基づく初の治療薬の臨床応用に挑む。
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