研究課題/領域番号 |
24K10111
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 獨協医科大学 |
研究代表者 |
矢澤 卓也 獨協医科大学, 医学部, 教授 (50251054)
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研究分担者 |
矢澤 華子 (佐藤華子) 獨協医科大学, 医学部, 講師 (60438132)
柏木 維人 獨協医科大学, 医学部, 助教 (50722451)
石井 順 獨協医科大学, 医学部, 助教 (80749599)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 肺癌 / 神経内分泌癌 / 腺癌 / 形質転換現象 / 分化 |
研究開始時の研究の概要 |
肺腺癌に対する分子標的治療の進歩は著しいが、その治療が無効となり再発する機序のひとつに「より悪性度の高い神経内分泌肺癌への形質転換」がある。申請者らは肺腺癌細胞から神経内分泌肺癌細胞への形質転換機序の一端を分子病理学的に証明し、その形質転換現象の惹起には肺腺癌細胞が有する細胞分化の可塑性が必要不可欠であることを明らかにした。ではいったいどのようなタイプの肺腺癌が神経内分泌肺癌に形質転換できるのか。本研究の目的は、これまでの知見を基盤とし、肺腺癌細胞の有するどの遺伝子異常が神経内分泌肺癌への形質転換に必要な「細胞分化の可塑性」に関与しているのかを明らかにすることである。
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