研究課題/領域番号 |
24K10124
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
井川 卓朗 岡山大学, 医歯薬学域, 助教 (50803186)
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研究分担者 |
山元 英崇 岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (30404073)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 鼻副鼻腔DLBCL / MYD88 / MCD |
研究開始時の研究の概要 |
Diffuse large B cell lymphoma(DLBCL)は頻度の高い中・高悪性度リンパ腫で、分子病理学的背景に応じた個別化医療が望まれている。DLBCLは、新たな分子病態学的分類としてMCD、BN2、N1、EZB、TP53、ST2の6つが近年提唱されている。MCDは、MYD88とCD79Bの変異により特徴づけられる予後不良群で、特に節外部位に発症しやすい。鼻副鼻腔DLBCLではこれまでの研究よりMCDの割合が高いことが予想される。この研究では、鼻副鼻腔DLBCLに特徴的な分子病態学的所見を明らかし最新の分子病態学的分類を試みることで、個別化医療へつながる知見を見出す。
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