研究課題/領域番号 |
24K10127
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
加藤 寛之 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 講師 (80791293)
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研究分担者 |
内木 綾 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 准教授 (20509236)
橋本 寛 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 助教 (30815577)
松尾 洋一 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (40381800)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 膵炎 / 膵癌 / プロテオーム解析 |
研究開始時の研究の概要 |
慢性膵炎では、腺房から腺管への化生、さらに前癌病変であるPanINといった膵癌への初期変化が惹起される。本研究は、遺伝子改変マウスを用いた膵炎モデルを利用し、膵組織の網羅的リン酸化プロテオーム解析を行い、膵癌初期変化に重要な経路を同定する。さらに、同定した経路や近年着目されるPaligenosis変化に着目し、関連蛋白の発現を当院の豊富な慢性膵炎手術検体を用いて臨床病理学的に解析する。また、慢性膵炎マウスモデルを用いて慢性膵炎予防候補物質を検討する。以上の3つの実験を主軸として、膵炎発症膵癌メカニズムの解明とともに、臨床応用可能な慢性膵炎治療の基盤確立を目指す。
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