研究課題/領域番号 |
24K10136
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
吉澤 忠司 弘前大学, 医学研究科, 准教授 (70761071)
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研究分担者 |
石戸 圭之輔 弘前大学, 医学研究科, 准教授 (00436023)
後藤 慎太郎 弘前大学, 医学研究科, 助教 (00826901)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 組織透明化 / 胆管癌 / 膵癌 / 神経新生 / 神経周囲浸潤 |
研究開始時の研究の概要 |
膵臓癌・胆道癌は固形癌の中でも特に予後不良な難治性悪性疾患としてしられている。胆道・膵臓癌の持つ高悪性度形質の特徴として、神経周囲浸潤が挙げられる。癌細胞が神経周囲を広範囲に進展、重要な血管周囲神経に浸潤することにより、切除不能となることが多い。また、切除可能症例であっても、切除後の早期再発因子・予後不良因子として知られている。本研究では、癌と神経との関係を組織透明化法を用いた3次元構造解析を行うとともに、空間/領域特異的トランスクリプトーム解析を用い、位置情報を加えた癌細胞と神経とに特異的に発現する遺伝子を網羅的に解析し、癌の神経浸潤の治療戦略に寄与する研究を目的とする。
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