研究課題/領域番号 |
24K10143
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
片岡 祐子 島根大学, 医学部, 客員研究員 (80987991)
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研究分担者 |
長野 菜穂子 千葉大学, フロンティア医工学センター, 助教 (90837676)
池田 純一郎 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (20379176)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 好酸球性食道炎 / プロトンポンプ阻害薬 |
研究開始時の研究の概要 |
好酸球性食道炎(EoE)は早期に適切な治療を開始することが重要である。EoEの第一選択薬はプロトンポンプ阻害薬(PPI)であるが、奏功率は60%程度である。当該研究室はPPI奏功群よりも非奏功群で食道上皮のバリア機能を有するフィラグリン分子の発現が有意に低下していることを明らかにしたが、PPIがどのように関わっているのか、不明な点は未だに多い。本研究ではPPIの奏功性に関わる他の分子群を同定し、投与前により高い精度でPPIの奏功予測を行う手法を確立することを目的とする。将来的にはPPIに対する反応性を予測することで早期の適切な治療開始を可能とするほか、疾患特異的な治療法の確立を目指す。
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