研究課題/領域番号 |
24K10147
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
佐伯 春美 順天堂大学, 医学部, 准教授 (20535603)
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研究分担者 |
岩澤 卓弥 東洋大学, ライフイノベーション研究所, 研究助手 (70906297)
安川 武宏 順天堂大学, 医学部, 准教授 (90646720)
藤野 一成 順天堂大学, 医学部, 准教授 (40543666)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 卵巣癌 / エストロゲン / 癌微小環境 |
研究開始時の研究の概要 |
予後不良である卵巣癌に対する治療ターゲットとしてのエストロゲンシグナルの作用を解明することが、本研究の目的である。卵巣癌において、癌の発生・進行に対するエストロゲン作用の関連性は不明な点が多い。そこで本研究では、エストロゲンシグナル伝達と腫瘍免疫担当細胞の抗腫瘍作用に対する経路の存在を証明するため、卵巣癌と炎症細胞の関係をヒトおよびマウス卵巣癌細胞株と、臨床検体を用いて解析する。女性ホルモンと女性生殖器腫瘍である卵巣癌の関連性が明らかとなることにより、卵巣癌におけるホルモン療法および免疫療法の可能性、そして、年齢に応じた卵巣癌治療の新たな選択肢の提供に向けた基礎的根拠として貢献できる。
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