研究課題/領域番号 |
24K10149
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49020:人体病理学関連
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
松田 育雄 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (50335452)
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研究分担者 |
吉原 哲 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (90461037)
廣田 誠一 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (50218856)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | CAR-T細胞 / CAR-T細胞療法 / 血球減少 / 遷延性血球減少 / びまん性大細胞型B細胞リンパ腫 |
研究開始時の研究の概要 |
CAR-T細胞療法は造血器腫瘍に対する最先端の養子免疫療法であるが、CAR-T療法後の遅発性の血球減少の克服が課題である。申請者らは豊富な臨床観察から、CAR-T療法後の遅発性血球減少は、再生不良性貧血(AA)および骨髄異形成症候群(MDS)に類似した型があることを見出した。本研究では、CAR-T療法後の遅延性血球減少症例に関して、末梢血および骨髄生検検体を材料として、フローサイトメトリー・骨髄病理学的解析・遺伝子異常のパネル解析を施行する。それにより、各症例の遅延性血球減少がAA型かMDS型かを決定し、臨床病理学的全貌を明らかにする。この結果、疾患型に応じた個別化治療の確立が期待される。
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