研究課題/領域番号 |
24K10155
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49030:実験病理学関連
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
倉林 睦 高知大学, 教育研究部医療学系連携医学部門, 准教授 (40346713)
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研究分担者 |
柿沼 由彦 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (40233944)
福原 秀雄 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 助教 (20527600)
山本 新九郎 高知大学, 医学部附属病院, 医員 (00793150)
岩下 和花 高知大学, 教育研究部医療学系連携医学部門, 助教 (20830475)
降幡 薫 高知大学, 教育研究部医療学系連携医学部門, 助教 (10965461)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 糖尿病 / 脂肪肝炎 / 副交感神経系 / 虚血再検流刺激 |
研究開始時の研究の概要 |
我々は副交感神経系賦活化方法としての後肢虚血再灌流刺激(四肢末梢体表からの結紮・解除による短時間の虚血の反復刺激)を確立し、副交感神経系賦活化は肝での糖取り込み亢進と糖新生抑制をもたらして血糖を低下させ、糖を基質としたエネルギー産生を維持してケトーシスを抑制することを示してきた。本研究では副交感神経伝達物質であるアセチルコリンがクッパ―細胞の炎症性サイトカインの発現を抑制する知見と併せ、IRが副交感神経系の興奮を介して脂肪肝炎を抑制すると予測し、本研究を着想した。2型糖尿病下における肝脂肪沈着に対する炎症や脂質代謝にもたらすIRの作用機序の解明を行い脂肪肝炎に対するIRの有用性を模索する。
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