研究課題/領域番号 |
24K10161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49030:実験病理学関連
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
澤野 俊憲 立命館大学, 生命科学部, 助教 (60805597)
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研究分担者 |
土江 伸誉 兵庫医科大学, リハビリテーション学部, 講師 (00434879)
小川 覚之 獨協医科大学, 医学部, 講師 (40436572)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ミクログリア / 脳梗塞 / 血管 / 脂質 / 幹細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
脳梗塞巣は時間経過に伴って頭蓋骨内から排出される。しかし、脳梗塞巣は髄鞘の残骸など、脂質を多く含む。従って、老廃物が間質液に水溶化することを前提とした従来の排出機構だけではこの排出を説明できない。研究代表者は ① 脳梗塞巣成分が血管に移行すること、② 脳梗塞巣に出現する特殊なミクログリア(脳梗塞巣ミクログリア)が脂質の代謝・運搬に関与する因子を豊富に発現していることを見出している。本研究では脂質の代謝と局在変化を可視化することで、脳梗塞巣ミクログリアの脂質代謝を介した脳梗塞巣の血管移行システムを解明する。さらに、その阻害による病理学的・行動学的変化から脳梗塞巣排出の意義に迫る。
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