研究課題/領域番号 |
24K10173
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49030:実験病理学関連
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
櫻井 靖高 北里大学, 医学部, 助教 (50733101)
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研究分担者 |
村雲 芳樹 北里大学, 医学部, 教授 (40324438)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | REV7 / 二本鎖切断修復 / PARP阻害剤 / 薬剤抵抗性 / 近接依存性ビオチン標識 |
研究開始時の研究の概要 |
PARP阻害剤は、BRCAを欠損した乳癌・卵巣癌に対して非常に高い効果を発揮する一方、次第に効果が失われる治療抵抗性が大きな問題となっている。近年、REV7は二本鎖切断経路の制御を介してPARP阻害剤の抵抗性に関与することが明らかにされたが、REV7自体の制御機構は不明な点が多い。本研究では、REV7を制御するタンパク質を探索するために、近位依存性ビオチン標識法を利用して相互作用タンパク質を網羅的に解析し、二本鎖切断修復に関与する新規タンパク質の同定を試みる。さらに相互作用解析を通して、PARP阻害剤の抵抗性に関与するメカニズムを明らかにし、薬剤抵抗性の克服に向けた分子基盤の構築を目指す。
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