マラリア原虫撲滅の鍵となる有性生殖のエピジェネティクスを暴く

• 研究課題/領域番号: 24K10189
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分49040:寄生虫学関連
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 中嶋 舞 大阪大学, 微生物病研究所, 特任助教(常勤) (50911319)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: マラリア / 転写制御 / エピジェネティクス / ヘテロクロマチン / 寄生虫

研究開始時の研究の概要

本研究は、マラリア原虫の有性生殖を司るマスター転写因子AP2-G遺伝子の発現制御システムの解明を目指す。
具体的には、申請者らが独自に開発したヘテロクロマチンin vivo誘導システムを用いて、遺伝子発現を抑制しているヘテロクロマチン構造がどのような分子により解除され転写が開始されるのか、そのメカニズムをAP2-G遺伝子座のDNA配列をヒントに解き明かすことを目的とする。