研究課題/領域番号 |
24K10205
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49050:細菌学関連
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
伊藤 三郎 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (30865291)
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研究分担者 |
戸根 一哉 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (70867423)
荒屋 潤 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (90468679)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 肺アスペルギルス症 |
研究開始時の研究の概要 |
慢性進行性肺アスペルギルス症は呼吸器疾患患者に続発しやすく、糸状菌Aspergillus属により発症する肺の難治性真菌感染症である。慢性閉塞性肺疾患(COPD)や特発性肺線維症(IPF)では病態進行に細胞老化が関与する。近年、細胞老化を治療標的とした抗老化治療が開発されCOPDやIPFでも病態改善に結びつく可能性が示されてきている。しかし、呼吸器疾患に引き続き起こる肺アスペルギルス症で上皮細胞老化がバリア機構破綻に及ぼす影響を検討した研究はこれまでなく抗老化治療の効果も未解明である。本研究では抗真菌薬開発とは異なったアプローチによる新規肺アスペルギルス症の治療開発を目標とする。
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