研究課題/領域番号 |
24K10209
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49050:細菌学関連
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
萩原 加奈子 兵庫医科大学, 薬学部, 助教 (60824547)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 分裂酵母 / 抗真菌薬 / カルシウム/カルシニューリンシグナル / ケミカルバイオロジー |
研究開始時の研究の概要 |
タンパク質脱リン酸化酵素カルシニューリン(CN)は免疫抑制薬の標的として臨床的にも重要である。真菌のCNは増殖に必須ではないが、増殖に必須な役割をCNとシェアする因子も同時に阻害されると「合成致死」を示す。申請者はこの特性を利用し、分裂酵母を真菌のモデルとしたケミカルバイオロジーによりLevamisole Hydrochlorideを含む複数の化合物がCN欠損酵母と合成致死を示すことを見出してきた。そこで、Levamisoleの標的の一つであるアルカリホスファターゼ(ALP)を合成致死の標的と仮定し、ターゲット因子を探索する。本成果は、真菌症の新たな治療標的取得の一助となることが期待される。
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