研究課題/領域番号 |
24K10211
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49050:細菌学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
松村 和典 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, 肝炎・免疫研究センター, 研究員 (70537670)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 結核菌 / 免疫応答 / 脂肪滴 / マクロファージ / PE_PGRS62 |
研究開始時の研究の概要 |
結核は、薬剤耐性菌の出現により新規薬剤の開発が急務な感染症である。新規薬剤の開発等において結核菌病原性の解明は重要である。結核菌タンパク質 PE_PGRS62 は病原因子であり、哺乳類細胞に発現させると脂肪滴を取り囲むことが分かった。脂肪滴は、抗菌性タンパク質を表面に増やすことで宿主の免疫応答に貢献することから、結核菌が PE_PGRS62 を介して、脂肪滴の機能を阻害する可能性が考えられた。そこで、PE_PGRS62 と相互作用する脂肪滴特異的な宿主因子を同定し、その因子のノックアウトマウス及びマクロファージを作製して、結核菌を感染させ、脂肪滴の抗菌性タンパク質の増減に注目して解析を進める。
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