研究課題/領域番号 |
24K10217
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49050:細菌学関連
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
志波 智生 京都工芸繊維大学, 応用生物学系, 教授 (80401206)
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研究分担者 |
稲岡 健ダニエル 長崎大学, 熱帯医学研究所, 准教授 (10623803)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | カンピロバクター / リンゴ酸代謝 / リンゴ酸脱水素酵素(MDH) / リンゴ酸・キノン酸化還元酵素 (MQO) / X線結晶構造解析 |
研究開始時の研究の概要 |
カンピロバクターは、細菌性の食中毒の最も多い原因菌であり、耐性菌の出現が国内外で大きな問題となっており、新規薬剤標的・シーズが枯渇している病原体の典型的な例であり、新規作用機序を有する新規薬剤の開発が急務である。 我々はカンピロバクターのリンゴ酸代謝経路に着目し、その中で需要な役割を果たすリンゴ酸脱水素酵素(CjMDH)とリンゴ酸:キノン酸化還元酵素(CjMQO)をターゲット酵素として、両者の酵素の立体構造を非常に強力なX線を発生するシンクロトロン放射光を利用して、X線結晶構造解析で高分解能に構造を決定して、得られた立体構造を元に薬剤のリード化合物を創出していきたい。
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