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らい菌が有する未知の脂質成分を介した宿主細胞内寄生機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K10222
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分49050:細菌学関連
研究機関帝京大学

研究代表者

谷川 和也  帝京大学, 薬学部, 講師 (10443110)

研究分担者 鈴木 幸一  帝京大学, 医療技術学部, 教授 (20206478)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードハンセン病 / らい菌 / 脂質 / 細胞壁脂質
研究開始時の研究の概要

らい菌生菌に由来する脂質を同定し、その脂質を認識する宿主細胞のタンパク質を探索する。まず、生菌と加熱した死菌を用いて、それぞれの脂質を細かく分画しヒト培養マクロファージを活性化する生菌に由来する脂質画分を決定する。得られた画分に含まれる脂質の構造をLC/MS-MS解析により決定し、その化合物の中からTHP-1細胞を活性化する脂質を同定する。同定された脂質が宿主細胞にどのように作用するかについては、ビーズを結合した脂質化合物を合成してTHP-1細胞に加え、免疫沈降とプロテオーム解析により結合タンパク質の同定を試みる。その後、遺伝子ノックアウト細胞を作製し、らい菌生菌感染に対する影響を検証する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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