非天然アミノ酸クロスリンカーを用いた髄膜炎菌の機能不明因子を介した病原機構の解明

• 研究課題/領域番号: 24K10227
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分49050:細菌学関連
• 研究機関: 国立感染症研究所
• 研究代表者: 高橋 英之 国立感染症研究所, 細菌第一部, 室長 (60321866)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 髄膜炎菌 / 非天然アミノ酸 / 病原性

研究開始時の研究の概要

本研究では、新規手法である遺伝暗号拡張による非天然アミノ酸クロスリンカー導入法を用いて、宿主細胞侵襲における髄膜炎菌の情報伝達系の上流因子と推定される TspA タンパクと相互作用する因子群を、髄膜炎菌 in vivo で網羅的且つ連鎖的に探索・同定することにより、 TspA を介した宿主細胞侵襲の新規情報伝達系を解明し、髄膜炎菌の病原性発動の分子機序を明らかにする。