研究課題/領域番号 |
24K10230
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49050:細菌学関連
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研究機関 | 東京都健康安全研究センター |
研究代表者 |
久保田 寛顕 東京都健康安全研究センター, 微生物部, 主任研究員 (30748140)
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研究分担者 |
鈴木 康規 北里大学, 獣医学部, 講師 (60848026)
上蓑 義典 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (60748789)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 薬剤耐性菌 / プラスミド / 接合伝達 / ゲノム解析 / カルバペネム |
研究開始時の研究の概要 |
過去に報告されているFRI型カルバペネマーゼ遺伝子搭載プラスミドのほぼ全てについて分離菌株からの実験的な接合伝達が確認されていない。一般的にプラスミドが接合によって伝達されない場合、そのプラスミド自身には自己伝達性がなく、宿主が同時運搬する他のプラスミドの接合能に相乗りして伝達された「だろう」と推測される。分離菌株から抽出したFRI型遺伝子搭載プラスミドを接合伝達能を有する宿主菌に導入し、伝達実験を行うほか、プラスミド内に存在する伝達関連遺伝子の同定などを通じ、in vitroでの伝達条件を特定することで自然界におけるプラスミドの拡散モデルを構築する。
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