研究課題/領域番号 |
24K10253
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49070:免疫学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
北條 慎太郎 北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 准教授 (90585556)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ストレス / ゲートウェイ反射 / IL-6アンプ / COVID-19 / long-COVID |
研究開始時の研究の概要 |
心理・精神状態は、ウイルス感染症や自己免疫疾患などの慢性炎症病態を変容させる。しかしながら、ストレスによる炎症病態形成・増悪の詳細な分子機序はほとんどわかっていない。我々は以前に、自己免疫疾患モデルを用いて、慢性ストレスが特異的な神経回路の活性化を介して脳内の特定血管で炎症誘導機構(IL-6アンプ)を発動させ、その結果生じる迷走神経系の異常な活性化が炎症病態を増悪させる「ストレスゲートウェイ(G)反射」機構を発見した。本研究では、ストレスがどのようにしてSARS-CoV-2感染病態を修飾して重症化させるのか、その分子機構の一端を解明し、新しい診断・予防戦略を提示することを目的とする。
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