研究課題/領域番号 |
24K10265
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49070:免疫学関連
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研究機関 | 国立感染症研究所 |
研究代表者 |
小野寺 大志 国立感染症研究所, 治療薬・ワクチン開発研究センター, 主任研究官 (90513143)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 記憶B細胞 / Single RNA seq / ワクチン / 抗体 |
研究開始時の研究の概要 |
ワクチン接種後の抗体産生を担う主体である記憶B細胞には様々な亜集団が存在する。しかし、ワクチン効果の持続性や広範なウイルスに対応可能な抗体産生を担う亜集団との紐付けが未だなされていない。本研究では、シングルRNA-seq技術を発展的に応用することで、様々なワクチンを接種したヒト検体において、抗体持続性や変異株対応性の優れたドナーのB細胞が持つ抗体の特性、トランスクリプトームデータ、プロテオームデータを紐づけることで、どのような記憶B細胞亜集団がどのような特性の抗体応答を担うのかを明らかにし、我々が望む抗体応答を誘導させるための細胞学的な基盤情報を整備するものである。
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