研究課題/領域番号 |
24K10275
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分49070:免疫学関連
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
早川 妙香 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 特任助教 (00814261)
|
研究分担者 |
吉村 昭彦 東京理科大学, 研究推進機構生命医科学研究所, 教授 (90182815)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 免疫老化 / T細胞分化不全 / T細胞リプログラミング |
研究開始時の研究の概要 |
申請者の実験結果から、100週齢老齢マウスでは、抗PD-L1抗体に対する治療抵抗性が認められている。老化によるリンパ節のナイーブT細胞の激減も確認しているため、がん抗原を認識できる細胞傷害性の高い腫瘍浸潤T細胞が動員されにくいことが考えられる。従い、既存の免疫細胞に対する治療ではなく、遺伝子改変したT細胞を再び外部から移植することが治療効率の向上に繋がると現在仮定している。本研究では、マウスモデルで回収したTILの単一細胞解析によって治療抵抗性のメカニズムの解明と老化T細胞の疲弊を制御している因子群の同定を行い、老化型疲弊化T細胞を治療ターゲットとしたT細胞分化のリプログラミングを目指す。
|