研究課題/領域番号 |
24K10287
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50010:腫瘍生物学関連
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
尾崎 領彦 徳島大学, 病院, 助教 (70991561)
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研究分担者 |
三橋 惇志 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学域), 特任講師 (00833732)
荻野 広和 徳島大学, 病院, 講師 (20745294)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 細胞外マトリクス / ヘパラナーゼ / hot tumor誘導 |
研究開始時の研究の概要 |
進行がん治療において、免疫療法の効果予測因子やその耐性化メカニズムの解明は重要な課題とされており、その中でもCD8 T細胞を主体とした抗腫瘍免疫細胞が豊富に存在するhot tumorという腫瘍組織像への誘導メカニズムの解明が求められている。本研究では、抗腫瘍免疫細胞の組織内浸潤を妨げる障壁として細胞外マトリックスにおけるへパラン硫酸と、その分解能を有する酵素ヘパラナーゼに着目した。今後、免疫細胞浸潤におけるヘパラナーゼの機能と局在を解析することで、免疫療法治療効果を予測するバイオマーカーとしての有用性と、その制御によるhot tumor誘導を介した新規複合がん免疫療法の開発を目指す。
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