研究課題/領域番号 |
24K10290
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50010:腫瘍生物学関連
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
前田 愼 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (40415956)
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研究分担者 |
入江 邦泰 横浜市立大学, 医学部, 助教 (10784598)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 膵臓癌 / 線維芽細胞 / 腫瘍免疫 |
研究開始時の研究の概要 |
膵癌は抗腫瘍免疫療法に抵抗性であるが、その抵抗性を解除する候補として癌組織で自己DNAに対する制御経路であるcGas/STING経路が注目されている。本研究では、膵癌に豊富な腫瘍関連線維芽細胞(Cancerassociated fibroblast;CAF)におけるSTINGの働きを解析し、抗腫瘍免疫療法を有効なものとするために、検体のSTING発現及び臨床経過との関連性、モデルマウスを用いたSTINGアゴニスト及びPD-1/PD-L1阻害剤・抗がん剤併用の効果検討を行う。基礎研究から臨床的な治療標的の可能性を考慮したトランスレーショナルリサーチであり、臨床的発展性は大いに期待される。
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