研究課題/領域番号 |
24K10293
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50010:腫瘍生物学関連
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研究機関 | 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所) |
研究代表者 |
松木 崇 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所), 頭頸部外科, 医長 (00525511)
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研究分担者 |
多田 雄一郎 国際医療福祉大学, 医学部, 准教授 (70292430)
川北 大介 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 准教授 (70584506)
長尾 俊孝 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (90276709)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 唾液腺導管癌 / 多形腺腫由来癌 / PLAG1遺伝子再構成 / HMGA2遺伝子再構成 |
研究開始時の研究の概要 |
世界最多のSDC症例の病理検体を用いてPLAG1、HMGA2、PTEN、p16/CDKN2Aを含めた本腫瘍特異的にキーとなり得る分子の蛋白発現と遺伝子変異を種々の臨床病理学的予後因子との関連性と併せて検討し、SDCの発癌機序の解明に迫る。 ARとHER2が注目される中、我々の網羅的遺伝子解析研究によるとTP53、PIK3CA、HRASなど他臓器癌で認められる異常も多く検出され、SDCは多様な遺伝子異常が蓄積して生じると考えられた。新規治療戦略の開発や予後改善のために、分子病理学的発癌機構の解明が必要である。本研究では、現在の治療標的であるARとHER2以外の分子の異常に焦点を当て解析を試みる。
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