研究課題/領域番号 |
24K10301
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50010:腫瘍生物学関連
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
平塚 徹 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所), その他部局等, 腫瘍増殖制御学部 主任研究員 (30893028)
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研究分担者 |
望月 直樹 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 研究所長 (30311426)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 膵がん / 不均一性 / ERK / オルガノイド / ライブイメージング |
研究開始時の研究の概要 |
近年、個々のがん細胞および患者におけるがん不均一性が明らかとなっているが、不均一性の時間変化や薬剤による制御可能性を十分に検討できていない。そこで、本研究は、がんの代表的な細胞内シグナルであるEGFR-ERKシグナルの時空間的不均一性をライブで観察し、ERK活性の不均一性そのもののダイナミックな変化を直接的に明らかにする。ERK活性の平均活性ではなく、時空間的な活性の「ばらつき」を新指標とし、がんの増殖、死、遊走と制御との相関関係を検討する。さらに、培養細胞からマウス個体におけるライブイメージングおよび数理的解析を駆使することで、がん微小環境(コラーゲン、血管)との因果関係を明らかにする。
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