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膵癌に対するストレス免疫応答の治療標的に関する検討

研究課題

研究課題/領域番号 24K10311
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
研究機関長崎大学

研究代表者

田中 貴之  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 客員研究員 (40823290)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード膵癌 / ストレス / 免疫応答 / 交感神経 / 免疫細胞
研究開始時の研究の概要

膵癌は極めて予後不良な悪性疾患である。ストレス環境下で誘発されるカテコラミンが、β2アドレナリン受容体(ADRB2)を介して膵前癌病変や膵癌増悪に関与することが分かった。また、ストレス負荷で、血中や腫瘍組織内の免疫抑制環境を形成し、膵癌が増悪すること突き止めた。つまり、ストレスは直接的な膵癌への影響ならび、免疫細胞を介し、間接的に膵発癌・増悪に関与している可能性が非常に高いと考える。本研究では交感神経(ストレス)が誘発するカテコラミンの直接的および間接的シグナルが治療標的となるかを明らかにし、今後の膵癌治療へ活用できる可能性が期待できる。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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