研究課題/領域番号 |
24K10313
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50010:腫瘍生物学関連
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
岡本 和久 大分大学, 医学部, 客員研究員 (80817693)
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研究分担者 |
兒玉 雅明 大分大学, 医学部, 教授 (20332893)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | とりはだ胃炎 / Helicobacter pylori |
研究開始時の研究の概要 |
とりはだ胃炎は、H. pylori感染に伴うリンパ濾胞形成によって特徴的な形態を示す胃炎である。とりはだ胃炎患者のうち特に若年者、女性において予後不良である未分化型胃癌の発生頻度が高いことが指摘されている。そのため、とりはだ胃炎の病態解明は若年者胃癌予防に欠かせない。本研究では、とりはだ胃炎と年齢および性別を合わせた非とりはだ胃炎の症例を集積し、臨床病理学的特徴と粘液形質、癌遺伝子産物などの免疫組織学的所見、DNA抽出によってとりはだ胃炎の段階から胃癌につながる遺伝子異常の存在を解析し、とりはだ胃炎の胃発癌機序を探る。これにより、とりはだ胃炎症例における胃癌早期発見・治療への応用へつなげる。
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