研究課題/領域番号 |
24K10314
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50010:腫瘍生物学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
梶栗 潤子 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 研究員 (10444986)
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研究分担者 |
大矢 進 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (70275147)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | カリウムチャネル / 免疫抑制細胞 / がん悪性化 / がん微小環境 / サイトカイン |
研究開始時の研究の概要 |
がん微小環境(Tumor Microenvironment, TME)に浸潤して集積するがん随伴マクロファージや骨髄性抑制細胞などの免疫抑制細胞は、がん免疫監視機構を抑制するためがん悪性化や予後不良を起こす。研究代表者は、カリウムチャネルがTMEにおけるカリウムホメオスタシス異常による免疫監視機構の破綻を正常化する重要な分子標的になるのではないかと考えた。本研究の目的は、TMEに集積してがん悪性化や免疫監視機構の脆弱化に関与する免疫抑制細胞におけるカリウムチャネルの役割とがん治療標的としての潜在性を明らかにすることである。
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