研究課題/領域番号 |
24K10320
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50010:腫瘍生物学関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
仙波 憲太郎 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70206663)
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研究分担者 |
中山 淳 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所), その他部局等, 腫瘍増殖制御学部 研究員 (30801237)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 乳がん / 骨転移 / c-Jun |
研究開始時の研究の概要 |
がんは、本来それが発生した場所とは異なる組織に生着し、増殖します。この現象を転移と呼びますが、転移こそが、がん患者さんの死に直結する深刻な問題です。乳がんは比較的予後(病気の経過)が良いがんですが、脳や骨などに転移すると予後は急速に悪くなります。私たちは乳がんがこうした組織でなぜ増えるのかを理解するために、乳がん細胞をマウスのこれらの組織に移植してその増えやすさを調べました。その結果、骨でよく増える乳がん細胞を見つけました。この細胞を用いて、乳がんが骨のなかで増える仕組みを調べ、その知識を応用して骨での乳がん細胞の増殖を抑える治療法の開発を目指します。
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