研究課題/領域番号 |
24K10340
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50010:腫瘍生物学関連
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
藤澤 聡郎 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (50627346)
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研究分担者 |
福村 由紀 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (90407312)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | IL-13receptorα2 / 膵癌 / 神経浸潤 / 上皮間葉転換 / 疼痛緩和 |
研究開始時の研究の概要 |
IL-13Rα2はinterluekin-13受容体のsubtypeの一つであり、膵臓癌では約60%で高発現し癌精巣抗原として知られている。いままでの研究結果に基づき本研究はIL-13Rα2の発現が膵臓癌の神経浸潤や早期転移を促進するメカニズムを解明することを目的とする。現在のところ膵臓癌切除検体の解析から上皮間葉系転換を起こしている部分に局在してIL-13Rα2が高発現していること見出しており、IL-13Rα2とEMTの重要蛋白との相互作用を分析している。本研究により神経浸潤を抑制する薬の開発や、その新しい薬とIL-13Rα2の標的薬との相乗効果、神経浸潤による疼痛緩和への応用も期待される。
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