研究課題
基盤研究(C)
免疫チェックポイント阻害薬を用いた治療において、がん細胞から放出されるPD-L1含有エクソソームが治療効果を損ねることが報告されたが、PD-L1のエクソソームへの輸送機構は不明であった。申請者は新規翻訳修飾UBL3化を見出し、エクソソームに含まれる全タンパク質の60%はUBL3化によりエクソソームへ輸送されることを見出した。本研究は、免疫チェックポイント阻害薬に対してUBL3化阻害剤Xを新しい併用剤として提唱する