癌随伴線維芽細胞におけるNFκBシグナル分子の役割

• 研究課題/領域番号: 24K10345
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分50010:腫瘍生物学関連
• 研究機関: 立命館大学
• 研究代表者: 芦田 昇 立命館大学, 薬学部, 教授 (00538978)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 癌随伴線維芽細胞 / NF-kappaB

研究開始時の研究の概要

癌の増殖・転移において癌微小環境が重要な役割をはたすことはよく知られており、そのなかでも癌随伴線維芽細胞（Cancer-Associated Fibroblast; 以下CAF）は最大のpopulationを占める。癌の増殖におけるCAFの役割は十分に解明されていないが、CAFの細胞老化が癌増殖を促進することが報告されている。本研究においては、CAFにおけるNF-kappaBシグナルが細胞老化制御を介して、癌の増殖に及ぼす影響を検討することを目的とする。