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がん幹細胞ニッチ再形成機構の理解に基づく新規がん根治戦略の確立

研究課題

研究課題/領域番号 24K10354
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

椨 康一  東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 講師 (10466469)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードがん幹細胞亜集団 / 微小環境ネットワーク / ニッチ再形成 / がん再発 / 適応がん幹細胞
研究開始時の研究の概要

がん根治においてがん幹細胞の微小環境(ニッチ)は有力な治療標的候補と考えられるが、その制御には広範なニッチネットワーク全体をカバーする新しい治療戦略が必要である。近年申請者はがん幹細胞内に複数の免疫細胞を多面的に制御するニッチ形成亜集団を同定し、本亜集団が現行のグリオーマ標準治療時に濃縮されること、その存在が膠芽腫再発患者の予後不良を明確に規定することを突き止めた。本研究はこのようなニッチ形成亜集団(再発源)について維持分子の同定とその標的妥当性の検証を行うことで、従来の潮流とは異なるニッチ形成そのものの阻害によりがん幹細胞の枯渇と再発の阻止を狙う新たながん根治療法の開発を目指す。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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