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細胞膜組成の変化による抗HER2薬感受性の増強機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K10366
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
研究機関群馬大学

研究代表者

服部 奈緒子  群馬大学, 生体調節研究所, 教授 (30611090)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード乳がん / 薬剤感受性 / HER2 / 細胞膜リン脂質 / HSD17B4
研究開始時の研究の概要

申請者はこれまでに、HER2陽性乳がんの抗HER2薬奏効性マーカーとしてHSD17B4プロモーターの高メチル化を同定し、HSD17B4発現消失による解糖系への依存度の上昇が抗HER2薬の感受性の増強に関わることを明らかにした。また最近、HSD17B4が細胞膜環境(脂質ラフト、膜柔軟性など)に影響している可能性を得た。本研究では、HSD17B4発現消失により、どのような細胞膜環境の変化が誘導されるのか、その変化が如何に抗HER2薬の感受性を増強するのかを明らかにする。本研究により、多くの膜受容体標的薬の奏効の新しい機構が解明され、これら標的薬の抗腫瘍効果を高める治療法の開発に繋がる可能性がある。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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