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RTK変異体のがんシグナルの場への異常滞留: リン脂質・その産生酵素の役割

研究課題

研究課題/領域番号 24K10370
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
研究機関国立研究開発法人国立がん研究センター

研究代表者

小幡 裕希  国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, ユニット長 (20609408)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワードレセプターチロシンキナーゼ / がん / 細胞内輸送 / 局在異常 / リン脂質
研究開始時の研究の概要

最近、申請者は、消化管間質腫瘍 (GIST) のKITチロシンキナーゼが、ゴルジ領域に停留し、そこからがんシグナルを発信することを発見し、その滞留の原因が、膜交通のキー分子PKD2の活性化であることを報告した。さらに、予備検討で、ホスホリパーゼが、PKD2の下流エフェクターであることを示唆するデータを得ている。本研究では、GISTのKITのゴルジ停留におけるホスホリパーゼの役割を解明し、それが他のがんのチロシンキナーゼにも適用できるかどうかを調べる。さらに、リン脂質産生の調節を介したゴルジ停留の解除が、チロシンリン酸化シグナルに対する新機序阻害戦術の開発に繋がるかどうか検討する。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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