研究課題/領域番号 |
24K10375
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小林 寛 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (20407951)
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研究分担者 |
寺島 明日香 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (30596937)
津田 祐輔 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (70896018)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 空間的トランスクリプトーム / 粘液線維肉腫 |
研究開始時の研究の概要 |
粘液線維肉腫は中高齢者の主に四肢に発生し、周囲への浸潤傾向が強い悪性軟部腫瘍であ る。原発腫瘍の根治的切除を原則とするが、根治的切除を行なっても、局所再発率が高く、局所再発は予後不良因子となる。本研究では、粘液線維肉腫の腫瘍細胞と腫瘍辺縁の正常組織を構成する細胞を1細胞レベルで解析し、さらに空間的遺トランスクリプトーム解析をすることで、粘液線維肉腫の腫瘍内および腫瘍周囲の構成細胞の遺伝子発現異常および細胞間相互作用を明らかにする。特に、腫瘤周囲に浸潤のある症例とない症例の比較を行い、腫瘍細胞のみならず、腫瘍微小環境における細胞間の作用に着目し、腫瘍の浸潤機序を解明し、新規治療の確立を目的とする。
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