研究課題/領域番号 |
24K10389
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
北畑 裕司 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (00535338)
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研究分担者 |
宮本 篤 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (00756570)
川井 学 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (40398459)
本林 秀規 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (50981007)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 膵癌 |
研究開始時の研究の概要 |
癌細胞由来のExosome DNA(ExoDNA)に着目した。ExoDNAは、Liquid biopsyとして、早期診断のバイオマーカーへの応用が期待されている。一方で、ExoDNAは細胞質内センサーとしての機能を介して、腫瘍微小環境内の免疫調整因子の役割を担っている。この免疫学的特性を制御し、活用することで、腫瘍微小環境における抗腫瘍免疫を負から正へと転換し、膵癌治療における治療抵抗性を克服する治療戦略を開発する。これは、ExoDNAを単なる診断マーカーとしてだけでなく、抗腫瘍免疫の生物学的マーカー、さらには、がん免疫治療シーズとして確立できる可能性を探る独創的な研究である。
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