研究課題/領域番号 |
24K10397
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
金子 貞洋 北海道大学, 医学研究院, 客員研究員 (40811237)
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研究分担者 |
伊師 雪友 北海道大学, 大学病院, 助教 (30812284)
茂木 洋晃 北海道大学, 医学研究院, 客員研究員 (40748844)
山口 秀 北海道大学, 医学研究院, 講師 (70399939)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ATRT / EZH2 / PD-1 |
研究開始時の研究の概要 |
Atypical teratoid/rhabdoid tumor (ATRT)は、小児に発生する予後不良な原発性悪性脳腫瘍である。ATRTの原因遺伝子SMARCB1遺伝子の欠失によりトリメチル化H3K27(H3K27me3)が亢進しており、これを標的としたEZH2阻害薬の有効性が報告されている。またEZH2阻害薬は腫瘍の微小環境に変化を生じ免疫チェックポイント阻害薬に対する耐性の克服につながる可能性が報告されている。本研究ではATRT細胞株を用いたin vitroおよびin vivoの実験でEZH2阻害薬と免疫チェックポイント阻害薬の併用投与を行い、腫瘍増殖抑制効果について検討を行う。
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