研究課題/領域番号 |
24K10406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
谷口 俊一郎 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 特任教授 (60117166)
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研究分担者 |
肥田 重明 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(薬学), 教授 (10345762)
山本 雅達 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (40404537)
下川 倫子 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 特任助教 (50843611)
小林 裕明 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (70260700)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ビフィズス菌 / 固形腫瘍 / DDS / 免疫学的安全性 / サイトカイン |
研究開始時の研究の概要 |
① 背景 抗腫瘍性抗体や分子標的医薬品の開発が積極的に行われている。その一方で、全 身性の副作用や抗体を含む分子標的薬の薬価など医療経済的に深刻な問題が残っている。 申請者は、固形がんの嫌気的環境を標的とするビフィズス菌(B 菌)を利用した抗腫瘍生 物製剤を開発してきた。その一部は、第1相臨床試験が進捗していることから、今後更 に持続的産生能/安全性の向上には基盤研究が重要と考えている。 ② 明らかにすること 本研究ではビフィズス菌の血中投与による持続性産生や安全性向上を目的に菌体由来の発現分子と宿主免疫細胞との相互作用を解析し、安全な菌株作成と新規DDS としての有効性を向上させる。
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