研究課題/領域番号 |
24K10408
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
石部 敦士 横浜市立大学, 医学研究科, 客員教授 (90645384)
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研究分担者 |
小澤 真由美 横浜市立大学, 医学部, 講師 (20806393)
中川 和也 横浜市立大学, 医学部, 助教 (50599793)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 大腸がん / 診断 / 排便 / ガス |
研究開始時の研究の概要 |
我々は大腸癌患者の排便時に発生するガス(以下、排便ガス)にはメチルメルカプタンや硫化水素の含硫黄ガスが健常者より多く含まれることを明らかにした。一方、癌細胞の新たなエネルギー産生経路として、硫黄呼吸が報告されていることから、大腸癌組織における硫黄呼吸の有無を検討し、硫黄代謝関連物質(システインパースルフィド)の増加を明らかにしている。今回、大腸癌患者同一症例における排便ガスおよび癌細胞内の硫黄代謝物動態との関連性を明らかにする。 本研究では、大腸癌患者の排便ガス成分と手術検体中の癌部・非癌部組織の硫黄代謝解析結果を対比し、硫黄呼吸に関連した硫黄代謝物の動態と排便時ガス成分の関連を検討・検証する。
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