研究課題/領域番号 |
24K10421
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
三浦 孝之 東北大学, 大学病院, 助教 (30825039)
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研究分担者 |
石田 晶玄 東北大学, 大学病院, 講師 (90619660)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | SIRPα / マクロファージ / 癌免疫微小環境 |
研究開始時の研究の概要 |
膵癌は早期発見が困難で早期に転移をきたし,5年生存率が10%未満である難治癌である. CD47-SIRPαシグナルを介したマクロファージによる腫瘍免疫機構が明らかとなり,腎癌およびメラノーマでは腫瘍に発現するSIRPαを阻害することでマクロファージよる腫瘍貪食が亢進するだけでなく,腫瘍内へ細胞障害性T細胞(CD8 T cell)やNK細胞が動員されることによる抗腫瘍効果が報告されている.本研究ではヒト膵癌組織においてCD47およびSIRPα発現と癌免疫微小環境の関連性を原発巣および肝転移巣で明らかにすることである.
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