研究課題/領域番号 |
24K10426
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
永井 英司 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (30264021)
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研究分担者 |
進藤 幸治 九州大学, 大学病院, 講師 (00788432)
藤田 逸人 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (40611281)
藤本 崇聡 九州大学, 医学研究院, 助教 (90891193)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 胃癌 / 免疫療法 / シングルセルRNAシークエンス解析 / 層別化治療 / Immune Contexture |
研究開始時の研究の概要 |
近年、胃癌に対する免疫療法の適応が拡大しているが奏効率は不十分であり、その治療抵抗性は未解決な問題である。また、治療抵抗性に大きく影響している腫瘍微小環境の高度な不均一性がscRNAseq解析を用いて解明されつつある。さらに、腫瘍浸潤リンパ球の多寡および局在によるサブタイプ分類「Immune contexture」が予後や免疫療法の効果と強い相関を示すことが報告されている。本研究はscRNAseqデータに加え細胞の空間的な情報も含め癌微小環境を解析し、新たな癌微小環境サブタイプ分類を提案する。これにより胃癌の微小環境における腫瘍免疫抑制機序を個別に同定し、胃癌の層別化治療を目指す。
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