研究課題/領域番号 |
24K10430
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
下川 倫子 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 特任助教 (50843611)
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研究分担者 |
山本 雅達 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (40404537)
谷口 俊一郎 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 特任教授 (60117166)
小林 裕明 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (70260700)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 微生物学 / 糖鎖 / DDS / がん |
研究開始時の研究の概要 |
がんの薬物療法は革新的な進歩を遂げたが完治例はまだ一部であり、一定期間の腫瘍増殖抑制効果の後、耐性を獲得し再増悪するケースが多い。また従来の抗がん剤とは質的に異なる副作用や高薬価という医療経済問題もある。これらの克服手段の一つとして殺細胞性の高い薬剤を腫瘍組織特異的に送達する系の開発が望まれる。本研究では、非病原性・嫌気性ビフィズス菌が嫌気的微小環境を有する腫瘍に対し、選択的着床・増殖及び腫瘍局所で抗がん分子産生可能との報告に倣い、β-glucuronidaseを発現・分泌するビフィズス菌株を遺伝子工学的に樹立し、グルクロン抱合による不活性型を腫瘍局所で活性化する新規の薬物療法の確立を目指す。
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