CAR-T細胞療法におけるTCR・共受容体の活性化調節因子としての意義の解明

• 研究課題/領域番号: 24K10438
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
• 研究機関: 東京医科大学
• 研究代表者: 町山 裕亮 東京医科大学, 医学部, 講師 (40704606)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: CAR-T細胞 / シグナル伝達 / 分子イメージング

研究開始時の研究の概要

国内外でCAR-T細胞を用いたがん治療が始まっており大きな成果を挙げているものの、様々な副作用・問題点も報告されている。本研究では、CAR-T細胞を「適度に」活性化し持続的な抗腫瘍効果を示すCAR-T細胞を樹立することを目指している。CARシグナルの調節因子としてTCRや共受容体に着目して研究を進める。分子イメージングを用いてCARシグナルを定量化し、調節因子の発現量や種類を検討しながら、生体内におけるCAR-T細胞の抗腫瘍効果の長期化を示す条件を明らかにしていく。