研究課題/領域番号 |
24K10445
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
結城 敏志 北海道大学, 大学病院, 講師 (80455633)
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研究分担者 |
川久保 和道 北海道大学, 大学病院, 助教 (80633578)
川本 泰之 北海道大学, 大学病院, 助教 (60755601)
桑谷 将城 北海道大学, 大学病院, 講師 (50431375)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 腫瘍内細菌叢 |
研究開始時の研究の概要 |
膵癌は,全癌腫の中で最も予後が不良である.近年,PD-1/PD-L1に代表される免疫チェックポイント阻害剤が開発され,膵癌以外の癌腫においては効果が認められ,実臨床において使用されている.効果不良の原因として,間質が豊富などの複雑な腫瘍微小環境が指摘されている,一方,腫瘍微小環境に影響を与える腫瘍内細菌叢と癌との関係が注目を浴びており,免疫チェックポイント阻害剤の効果に影響を与えている可能性が示唆されている.本研究では,EUS-FNAにより膵癌の腫瘍内細菌叢を解析し,化学療法抵抗に関わる腫瘍免疫逃避との関係を明らかにすることを目的とし,膵癌に対する新たな腫瘍免疫療法の開発を目指す.
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