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神経芽腫に対して長期の調整可能な抗腫瘍効果を発揮する遺伝子改変T細胞の開発

研究課題

研究課題/領域番号 24K10450
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
研究機関名古屋大学

研究代表者

島崎 紀子  名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (90327578)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード細胞療法 / 神経芽腫 / CAR-T
研究開始時の研究の概要

神経芽腫は小児がんの一つで、その再発難治例の予後は極めて不良である。近年、神経芽腫細胞表面に高発現するGD2を標的としたキメラ抗原受容体(CAR)を発現させたT細胞を用いた細胞療法が注目を浴びている。しかし、その治療効果は限定的である。その一因として、CARの発現に伴い発生する持続的なシグナルにより、T細胞が疲弊するため、と考えられている。
本研究では、T細胞の疲弊を軽減し、抗腫瘍効果および安全性を向上させた新たなコンストラクトの開発を目指す。また、このアプローチは、他の抗原を標的としたCAR-T細胞療法にも応用でき、神経芽腫以外の悪性腫瘍に対しても適応できる可能性がある。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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